会員証のスキャン時に発生するエラー一覧
この資料は、会員証のスキャン時にエラーが発生する場合の一覧と理由、行うべき対策についてのトラブルシューティングです。
無効なQRコードが渡されました
すでに利用されたか、無効な値が記録されたQRコードを読み取った場合に表示されるエラーです。このエラーが表示される主な理由と解決策は以下のとおりです。
理由1: ユーザーの会員証が更新されていない
顧客の会員証は通常、読み取り後に自動で更新されますが、ウォレットアプリの設定やユーザーの端末の状態(省電力モードやネットワークの不具合等)によって、会員証が正常に更新されない場合があります。
解決策: ユーザーに会員証の更新を促す
通常はバックグラウンドで会員証が更新されますが、それでも更新されない場合は、顧客のデバイス上で以下の方法を試してください。
- iOS
- 会員証のパスを開きます。
- 右上の「…」ボタンをタップします。
- 「更新」オプションが表示される場合は、それをタップします。
- Android
- 会員証のパスを開きます。
- インターネットに接続された状態で、数秒待つとQRコードが切り替わります。
理由2: スクリーンショット等で撮影された会員証を利用している
QRコードは、会員証を使用するごとに更新されます。つまり、スクリーンショット等で撮影された会員証のQRコードは一度使用すると無効になります。
解決策: ユーザーにウォレットアプリ上の会員証を提示してもらう
ユーザーが見つかりませんでした
理由: 顧客がプランを解約している
すでにプランを解約している場合があります。顧客が直接契約を解約していなくても、サブスクリプションの支払いが停止している可能性があります。
解決策: 顧客の契約が無効である旨を伝える
顧客の契約が無効である旨を伝えた上で、再契約を促す等の施策をしてください。
以上が会員証のスキャン時に発生するエラーについてのトラブルシューティングです。